1月14日(土)・15日(日)にTOKYO DOME CITY HALLにて、「新春!チーム8祭り」が開催されました。初日の14日(土)は、北海道代表・坂口渚沙(サカグチ ナギサ)、東京都代表・小栗有以(オグリ ユイ)、熊本県代表・倉野尾成美(クラノオ ナルミ)によるそれぞれ初のソロコンサート、題して「坂口渚沙の乱」、「小栗有以の乱」、「倉野尾成美の乱」の3公演が行われました。
午後の公演は、「倉野尾成美の乱」からスタート。冒頭の3曲、『エンドロール』、『Must be now』、『プラスティックの唇』で難易度の高いダンスパフォーマンスを披露し、観客の度肝を抜きました。その後も、ピアノ・コントラバス・ドラムから編成されたバンドによる生演奏をバックに、欅坂46の『サイレントマジョリティー』を、また、乃木坂46の『何度目の青空か?』をジャズバージョンで聴かせるなど、趣向を凝らしたステージに挑戦。一方、『彼女になれますか?』や『君だけにChu! Chu! Chu!』といった、アイドルらしい楽曲も披露し、"かわいい"と"かっこいい"の両方を表現できる実力をアピールしました。曲間には、テレビ番組「全力坂」のパロディー映像を上映。「倉野尾成美が乗り越えなければいけない坂」として、1本目に「乃木坂」、2本目に「けやき坂」、そして最後に「小栗坂」を全力疾走するシーンが上映されると、会場は一層の盛り上がりを見せました。そしてそのその勢いを維持するかのようなスパートで、大盛況のうちにコンサートは終了。しかし、アンコール後も観客からの「なるちゃん」コールは鳴り止まず、再び倉野尾成美がステージに登場することに。そしてその熱気は冷めやらぬまま、「倉野尾成美の乱」は幕を下ろしました。