6月21日(土)、広島県のマツダスタジアムにて行われた広島東洋カープ対北海道日本ハムファイターズ戦の会場内で、AKB48チーム8がパフォーマンスを披露しました。
参加したのは、地元・広島代表の谷優里(タニ ユウリ)を含む中国・四国エリア9名、九州エリア7名の計16名。試合開始前に『ラブラドール・レトリバー』の歌とダンスで会場を盛り上げた他、メンバー全員による国歌斉唱、さらに谷優里は始球式での投球という大役も務めました。
そして、2度目のパフォーマンスを控えた5回裏で奇跡が起こりました。それまで0対4と不利な試合が続いていた広島東洋カープが一挙に8点を獲得する大逆転を見せ、場内は大盛り上がり! 歓喜ムードがAKB48チーム8を後押しするかのように、披露した『恋するフォーチュンクッキー』では本当にたくさんの声援をいただきました。
残念ながら、雨脚が強くなり試合は6回表でコールドゲームに。しかし、広島東洋カープにとっては、4連勝という素晴らしい戦績が残り、さらに試合結果も4対8という"48"づくしの内容となりました。AKB48チーム8にとっても、貴重な経験とともに忘れられない1日になったのではないでしょうか。
日付変わって翌22日(日)は、テレビ新広島主催による単独イベント〈AKB48 Team 8 お披露目ライブ in 広島〉。この日の模様は
こちらでレポートしております。
《メンバーからのコメント》
谷 優里(広島県)
3万人を超える多くの人が見守ってくださっている中で、プロ野球の始球式という大役を務めさせていただきました。自分の投げたボールがどこに行ったのかわからなくなるくらい緊張していましたが、応援してくださった皆さんのおかげで、なんとか終えることができました。本当にありがとうございました。
中野 郁海(鳥取県)
控え室で出番を待っている間、ホームである広島東洋カープさんが4対0で負けていて、そんな中で場内の皆さんが盛り上がってくださるか心配でした。でも、5回裏で大逆転! 奇跡を感じました! その流れに私たちも後押しされて、雨が降っていることも気にならないくらい元気にパフォーマンスをすることができました。
阿部 芽唯(島根県)
広島県は私の地元・島根県からとても近いので、以前から時々買い物をしに来ていました。でも、マツダスタジアムに来たのは今回が初めて。とても緊張しました。私たちのことを知らない方がほとんどだったと思いますが、皆さんが温かい声援を送ってくださって嬉しかったです。中国・四国エリアのメンバーのひとりとして、島根県だけでなく広島県の皆さんにも笑顔を届けられるように、これからも頑張ります。
濵松 里緒菜(徳島県)
途中まで負けていた広島東洋カープさんが、最終的には4対8で勝利! これは私たちのパフォーマンスも応援に一役買うことができたんじゃないか、と思うくらい嬉しかったです。奇跡が起こったことで勇気がわいてきて、広い球場と多くの観客の皆さんの前でも楽しむことができました。
行天 優莉奈(香川県)
初めて来た広島で、しかもマツダスタジアムのような広い場所でパフォーマンスできることに、とてもワクワクしました。360度どの方向を向いても観客の皆さんがいらっしゃるのがとても新鮮でした。選手の方まで私たちと一緒に踊ってくださって嬉しかったです。
高岡 薫(愛媛県)
とても広い球場で、私たちと観客席との距離は遠いのに、皆さんがたくさん応援してくださって一体感を感じることができました。「爆発できた!」と思えるくらい精一杯踊って、とても楽しい経験でした。広島の皆さんにもまたぜひ会いに来たいです。
森脇 由衣(福岡県)
広島東洋カープの逆転のおかげで球場全体が盛り上がり、私たちもすごく良いパフォーマンスをすることができたと思います。でも実は、私は足が遅いので、パフォーマンス中に急がなくてはならない場面があり転ばないように必死でした......(笑)。
倉野尾 成美(熊本県)
野球場でのパフォーマンスは、360度どの方向からも見られていることを意識し、また観客席から遠い分、大きく踊ることを心がけました。外野席にいる方からも名前を呼んでいただけている声が聞こえて、とても嬉しかったです。応援してくださった皆さんのおかげで、あらためてやりがいを感じています。本当にありがとうございました。
下青木 香鈴(鹿児島県)
私の地元・鹿児島県には野球場がないので、マツダスタジアムを目にしたときはその広さと人の多さに圧倒されました。試合開始前、『君が代』を歌わせていただいたのですが、今まで生きてきた中で一番緊張しました!