4月30日(日)、鹿児島市民文化ホールで行われた「TOYOTA presents AKB48チーム8 全国ツアー 〜47の素敵な街へ〜」鹿児島県公演。地元・鹿児島県代表の下青木香鈴(シモアオキ カリン)を中心とした九州メンバーが全力パフォーマンスを披露するなど、前座からチーム8らしい元気いっぱいのステージで会場を盛り上げました。
中でも、卒業前の最後のツアーとなった佐賀県代表・福地礼奈(フクチ レナ)は、夜公演の前座の『向日葵』ではセンターを務め、また、本編5曲目『ウッホウッホホ』ではゴリラ役を全力でやり抜くなど、下青木香鈴と共に多くの見せ場をつくる活躍ぶりを見せました。
また、ユニット曲の披露では、お手伝いメンバーもコンサートの盛り上がりに一役買いました。昼公演では、北海道代表・坂口渚沙(サカグチ ナギサ)が、この春加入したばかりの新メンバー、大分県代表・山田杏華(ヤマダ キョウカ)と共に初々しい『てもでもの涙』を披露。また夜公演は、神奈川県代表・小田えりな(オダ エリナ)と京都府代表・太田奈緒(オオタ ナオ)の2人が『アボガドじゃね〜し...』を披露するなど、まさにここでしか見られないパフォーマンスで観客を沸かせました。
MCのコーナーでは、福地礼奈の進行でメンバーが大喜利に挑戦した他、昼公演では大阪府代表・永野芹佳(ナガノ セリカ)と滋賀県代表・濵咲友菜(ハマ サユナ)の2人による"ハマセリ"が久しぶりに漫才を披露し、あらためてその名コンビぶりを印象づけました。夜公演での、新潟県代表・佐藤栞(サトウ シオリ)、静岡県代表・横道侑里(ヨコミチ ユリ)、中野郁海(ナカノ イクミ)によるコントも好評で、とくに佐藤栞はコメディエンヌとして新たな魅力を感じさせました。
夜公演のアンコール終盤、『夜風の仕業』の弾き語りをしっとりと聞かせた下青木香鈴は、続く『桜の木になろう』でも伴奏を担当。卒業を控える福地礼奈を送り出すようなムードが広がり、歌唱するメンバーの声も次第に涙声へと変わっていきました。さらに、宮崎県代表・谷口もか(ヤグチ モカ)が代読した下青木香鈴の母からの手紙に、九州メンバーを支えた福地礼奈への感謝の言葉が綴られていた部分では、会場中が涙。昼公演では気丈に振る舞った下青木香鈴も、最後は堪えきれず涙を流しながら挨拶し、感動の中で凱旋公演を締めくくりました。
《出演メンバー》
佐藤栞(新潟県)/左伴彩佳(山梨県)/歌田初夏(愛知県)/横道侑里(静岡県)/服部有菜(岐阜県)/永野芹佳(大阪府)/濵咲友菜(滋賀県)/中野郁海(鳥取県)/下尾みう(山口県)/吉田華恋(福岡県)/福地礼奈(佐賀県)/寺田美咲(長崎県)/倉野尾成美(熊本県)/谷口もか(宮崎県)/下青木香鈴(鹿児島県)/宮里莉羅(沖縄県)
※坂口渚沙(北海道)、小田えりな(神奈川県)、太田奈緒(京都府)、山田杏華(大分県)がお手伝いメンバーとして一部出演。
《セットリスト》※全員参加楽曲以外はカッコ内に担当メンバーを表記。
[前座]
◯昼:彼女(下青木香鈴)/夜:夢でKiss me!(下青木香鈴)
◯昼:渚のCHERRY(下青木香鈴/バックダンサーとして、吉田華恋、福地礼奈、谷口もか、宮里莉羅)/夜:向日葵(福地礼奈/倉野尾成美/谷口もか/下青木香鈴/宮里莉羅)
◯昼:青春時計/夜:Maxとき315号
Overture
[1]Birth
[2]言い訳Maybe
[3]重力シンパシー
[4]昼:10年桜/夜:転がる石になれ
[5]昼:JESUS/夜:ウッホウッホホ
[6]鏡の中のジャンヌ・ダルク(福地礼奈/倉野尾成美/谷口もか/下青木香鈴/宮里莉羅)
[7]ハート型ウイルス(歌田初夏/濵咲友菜/寺田美咲)
[8]昼:てもでもの涙(坂口渚沙/山田杏華)/夜:アボガドじゃね〜し...(小田えりな/太田奈緒)
[9]純愛のクレッシェンド(佐藤栞/左伴彩佳/福地礼奈)
[10]ペラペラペラオ(服部有菜/吉田華恋/倉野尾成美/谷口もか)
[11]Blue rose(横道侑里/中野郁海/下尾みう/宮里莉羅)
[12]スキャンダラスに行こう!(永野芹佳/下青木香鈴)
[13]メロンジュース
[14]汚れている真実(横道侑里/永野芹佳/中野郁海/吉田華恋/福地礼奈/寺田美咲/倉野尾成美/谷口もか/下青木香鈴/宮里莉羅)
[15]あまのじゃくバッタ
[16]へなちょこサポート
[17]一生の間に何人と出逢えるのだろう
[18]挨拶から始めよう
[19]星空を君に
[20]制服の羽根
[21]夢へのルート
アンコール
[22]思春期のアドレナリン
[23]ひこうき雲
[24]恋する充電プリウス 〜恋するフォーチュンクッキー2〜
[25]夜風の仕業(下青木香鈴)
[26]昼:365日の紙飛行機(キーボード:下青木香鈴)/夜:桜の木になろう(キーボード:下青木香鈴)
[27]47の素敵な街へ