6月12日(日)、アーツ千代田 3331で開催された復興庁主催の〈交流ミーティング in 東京 〜「新しい東北」を創る人々〜〉に、AKB48チーム8 岩手県代表・佐藤七海(サトウ ナナミ)、宮城県代表・佐藤朱(サトウ アカリ)、福島県代表・舞木香純(モウギ カスミ)、茨城県代表・岡部麟(オカベ リン)、栃木県代表・本田仁美(ホンダ ヒトミ)、東京都代表・小栗有以(オグリ ユイ)の6名が、サプライズゲストとして登場しました。
AKB48グループは、2011年5月より毎月被災地を訪問するなど、復興支援活動を行ってきました。
今回、「若者DAY」と称して、全国の小中高校生を対象とした「新しい東北」作文コンテストの表彰式や、被災地の高校生等による復興の取組発表が行われた後、チーム8メンバーはサプライズゲストとしてステージに登場。『ヘビーローテーション』、『47の素敵な街へ』、『掌が語ること』、『365日の紙飛行機』の4曲を披露しました。その後、メンバー紹介で、東北への想いやこれからの活動への意気込みをメンバー自身がそれぞれの言葉で語りました。
また、会場の皆さんと一緒に意見交換の場にも参加し、被災地外の学生の皆さんにも東北の今を知ってもらい、これからも東北の応援に力を入れていくという想いを伝えました。
※なお、本イベント出演にあたっては、主催者の趣旨を考慮し、事前の告知を差し控えさせていただきました。
また、本イベント出演メンバーが握手会に参加できない部が発生してしまうことになり、その発表が急遽になってしまいました。
ファンの皆さまにはご心配とご迷惑をおかけしましたことを、この場を借りて深くお詫び申し上げます。
《メンバーのコメント》
佐藤 七海(岩手県)
12日(日)に復興庁さんで行われたイベントに参加させていただきました。
私は今まで、「震災復興や被災した方のために何ができるのだろう」と考えたときに、私にできるのは歌を歌う、踊ることだと思っていましたが、今回のイベントで東北の学生のお話を聞いて、私には被災した経験を被災したことがない方などに語り継ぐこともできる、と思いました。
これからも震災復興のために、私にできることを続けていきたいです!
佐藤 朱(宮城県)
今回の交流ミーティングに参加させていただいたことで、「復興とは何なのか」、そして「自分たちにできることは何か」をあらためて深く考えさせられました。
そして、震災が風化してしまわないように、同世代の方々が積極的に活動を続けてくださっている姿に、とても心を動かされました。
東北が復興へ向けて前向きに進んでいるんだよということを、もっとたくさんの方に伝えたいですし、東北や宮城県の魅力をもっと発信していけたらなと思いました。
チーム8の活動や、被災地訪問などを通して、元気をお届けできるように、これからも自分にできることを精一杯がんばっていきたいです。
舞木 香純(福島県)
復興庁主催イベントにサプライズで参加させていただきました。
ミニライブは緊張しましたが、あたたかく迎えてくださったので楽しくできました! トークセッションでは、皆さんのお話を聞いて、胸が熱くなりました。東北のことをこんなに考えてくださっているんだと知って、目頭が熱くなりました。
先生方がおっしゃっていたように、こういった復興支援活動を継続できるようにしたいです。
岡部 麟(茨城県)
私はAKB48に加入する前に、宮城県の被災地にボランティア活動で訪れたことがあります。
被災した方とお話をして、自分には何もできないのだろうかと、当初は自分の非力さに情けなさを感じていましたが、今はAKB48として、歌を通して少しでも笑顔を届けられるように......と思い、活動しています。
今回のイベントでは、自分たちと同世代の学生が復興について自分の思いを語ったり、考えを述べたりしている姿を見て、感銘を受けました。
方法は違いますが、今、自分たちにできることに全力を注いで、より早く復興が進むように力になれたらいいなと思います!!
本田 仁美(栃木県)
復興庁主催のイベントに出演させていただきました。
東日本大震災では、栃木県も被害を受けました。でも、東北で津波の被害に遭われた方のお話を直接聞いたことがなかったので、今回はすごく貴重な時間でした。私は中学生だから、役に立てるようなことは何もないだろうって勝手に決めつけていましたが、今回初めて被災した中学生のお話を聞いて、自分にもできることはたくさんあったんだなって気づかされました。
これからは、他人事のように思わず、人の役に立つことをして、少しずつでもいいから協力していきたいと思います!
小栗 有以(東京都)
今回、復興支援イベントに参加させていただきました。
こういったイベントへの参加は初めてなのですが、復興支援活動をしている方々や、ボランティア活動をしている皆さんが、東北の被災地を明るく盛り上げていこうとする気持ちがとてもよく伝わってきました。
私にも何かできないだろうかと、より強く思いました。私にできることは、積極的に応援していきたいなと思いました!!