9⽇間⾏われたTDC ライブ祭り、その大トリとなった〈⼩栗有以ソロコンサート〜YUIYUI TOKYO〜〉が1月26日(日)に開催されました。
2017年の初のソロコンサート『新春!チーム8 祭り〜⼩栗有以の乱〜』から3年、AKB48グループ初の⼆度⽬のソロコンサート〈YUIYUI TOKYO〉を開催しました。
冒頭、⾃⾝の主演ドラマの主題歌『百合を咲かせるか?』からスタート。映像をふんだんに使った演出で『バラの儀式』へと続き、『Blue rose』『⾵は吹いている』ではダンサーと共に⼤⼈っぽいパフォーマンスで、3年前からの成⻑を感じさせるオープニングで会場を魅了しました。
⼀転、『ぐ〜ぐ〜おなか』や『キスだって左利き』では等⾝⼤の可愛らしい⼀⾯を⾒せ、⾃⾝が好きな曲だと⾔う『ラッキーセブン』では卒業⽣で絶対的エースの前⽥敦⼦の⾐装を着⽤しパフォーマンスしました。
ライブ中盤には、"新しい表現世界への挑戦"ということで、Ruu・辻本知彦・Seishiro のコレオグラファー3⼈に指導を受け、K-POP系・コンテンポラリーダンス・JAZZ系コレオグラフィと3種のパフォーマンスに挑戦。圧倒感のあるパフォーマンスの最後には、小栗有以扮するコレ・オグリ・ファーYuiYuiとして、⾃⾝が振り付けを考えた『抱きしめちゃいけない』を披露。それぞれ小栗有以の"新たな魅⼒"を存分に披露しました。
先⽣⽅からは、「⽢さというか、緩みを感じないというか、しっかりと何かに向かって⽣きてるなというのが⼀瞬で伝わりました。」【Ruu】、「最初に感じたのは純粋に受け⼊れる素直さ。努⼒したんだと思う。伝わりますよ。」【辻本】、「誰よりも懸命に、強く、努⼒を惜しまず、表現ができる⼦、⻘い炎のような⼥性だなと思いました。」【Seishiro】、などのお⾔葉をいただき、小栗有以は「最初はうまくできない⾃分にすごく悔しくて...というのがあったんですけど、いっぱいご指導いただいて本当に勉強になったし、これまで知らなかったというか、気づけなかったこととかもいっぱい気づいて、この挑戦をしてよかったなと思いました」と、改めて先⽣⽅に感謝の気持ちを述べました。
本編最後はピアニストmakiさんによる演奏で、ファンの皆様に感謝の気持ちを込めて『アリガトウ』をしっとりと歌い上げました。
アンコール明けは、チーム8楽曲で会場をさらにヒートアップさせ、「あっという間に6年が経つんですけど、総監督のみーおんさん(向井地美⾳)がメンバーそれぞれにアイドルとしての物語があるって⾔っていて、私も⾃分が納得するまで『⼩栗有以のアイドル物語』って本が1冊できるくらい物語を作っていきたいな! と思いました。分厚い1冊の本ができるくらい、何があっても前を向いてポジティブに頑張って素敵な1冊ができるように頑張りたいと思います。そしてこれから、『AKB48 巻き返しの章』をファンのみなさんとメンバーみんなで作りあげていきたいです。みなさんの⽀えのおかげでこうしてステージに⽴てているので、感謝して、みなさんにたくさん嬉しい報告だったり恩返しだったりができるように頑張っていきたいと思います。今⽇は本当にありがとうございました。」とファンへの感謝の気持ちと15周年を迎えるAKB48の先頭を⾛る決意を誓いました。